生徒の中には今の勉強に困っている
生徒がいます。


中には書字困難であったり、集中
しきれずに頭に入っていかなったり


その困りごとは様々です。



ICT教育の拡充がかかげられて今、
風潮として


「書くのがイヤならタブレットにすればいい」



一時期そんな風潮がありました。



タブレットそのものは反対ではありません。
むしろどんどん活用してほしいと思います。




ただ、全員がタブレットにきりかえれば
勉強ができるようになったかと聞かれれば



それはNOです。



反対に、書き続けたことで受験に合格。
読み続けたことで読解力アップ。



基本技能をあきらめずに取り組み続けた
ことで今、新しい可能性を手にしている
子たちがいます。



ただ、今困っているのも事実でした。
そのとき無理やり「練習しなさい！」


と言われても、つらいですよね。
だから今をやわらげる必要があり
ます。



今の困難は最小限にして、必要な力は
ゆっくり身につければいい。



これは読み書きだけでなく考え方も
同じです。



そしてもちろん、今つまずいていることが
あるなら、解決したほうが良いですよね。


発達支援や学習指導は万能ではありません。
でも、大事な視点はあります。


「今をやわらげ、将来につなげる」


この視点があることで、すべてをあきらめなく
ても良くなります。



ときどき思い出してみてくださいね。