こんにちは。

この土日は魚沼の寺子屋キャンプに、ボランティアとして参加してきました。
総勢30名のにぎやかなキャンプでした。

知っている子も数人いたのですが
来る前までは渋っていた子も、いざ来てみればハイキングに紙飛行機づくりに盆踊りに、
スケジュールにあったすべての行程をこなして大満足で帰宅していました。

すごく大きな経験になったんじゃないかと思います。

発達に課題がある子であってもこうした経験をどんどん積んでほしいなと考えているのですが、それには理由があります。
それは

今すぐは無理でも次第に、あるいは方法を変えればできるようになることもあるからです。
また、自分の得意不得意を知ることで自信がつき、今まであきらめてしまっていたことにもチャレンジするかもしれません。

子どもたちは面倒くさそうなことについては「やりたくない」と言います(笑)
それはそうですよね。

もちろん苦手なことがあるのも事実です。それについてはなるべく言葉にして１つの傾向として伝えるようにはしています。
ただ、だからといってあきらめてしまえばいざというときに対処できなくなってしまいます。

そうするると将来の経験の幅も小さくなってしまうんですよね。

曲がりなりにもやり遂げた経験があるというのは大事ですし、それを強調して伝えてあげるのも大人の役割なのかなと思います。

現状維持ではなく、少しずつでも成長できることを実感したいのは本人も大人も同じです。ぜひ
できるようになったことを見つけ、伝えてあげてください。