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算数ができない!数を自在に使いこなすには〇〇が必須!

こんばんは。

夏期講習は本日で終わりました。
生徒から「居場所のようですごい良かった」
と、夏期講習らしからぬ言葉が聞かれましたが
結果的に良かったと思います。

そんな夏期講習とは話題は異なりますが、

算数が苦手な子はいませんか?

計算が苦手だったり、図形が苦手だったり、文章題が苦手だったり、


その苦手さには様々な苦手さがあるかと思いますが、

特に発達個性があるお子さんたちが算数でどんなところにつまづきやすいか、まとめてみました。

①計算がゆっくり
計算問題が苦手な場合、その処理速度(いわゆる頭の回転)がゆっくりだったり判断がゆっくりなために、
他の子に比べて遅いことがあります。
必ずしも苦手ではないのですが、すぐに答えを出せないことで苦手意識を感じることがあるようです。

②順序立てた計算が苦手
計算が複数にわたったり暗算が増えたりすると頭の中で順序立てて計算する必要があります。
ワーキングメモリと呼ばれる機能とも関わりがありますが、順序立てて考えることが苦手だと計算が苦手になります。

③文章題が苦手
文章題はどの数を使って何を求めているのか、言葉を数に置き換えて考える必要があります。文章題が苦手な子はまず何算を使ったらいいのかという判断と、どのような式を立てたら良いのかという、論理的な考えにつまずくことがあります。


④図形の読み取りが苦手
図形の認識がうまくいかないと、この計算がうまくできないことがあります。分かりやすいのは立体。
特に、全体と部分に分けて考えることが苦手なため、やや複雑な図形は苦手意識が高くなります。

大事なのは
順序や部分と全体を理解することです。
反対に計算速度を求めてもできないことが多いので、計算速度はあまり求めないほうが良いでしょう。

慣れるためにも数をこなす必要はありますが、速さは個人差があると考えるのが良いですね。
これだけでも一人ひとりに合わせた勉強法を作ることができます。

いかがでしょうか?つまずくのには理由があります。
理由がわかれば対応も方法も変わります。

ぜひ参考にしてくださいね。

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