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暴言が止まらない!?子育てのやり方を責める前に知ってほしいこと
こんばんは。
今日は勉強会に参加しています。
昨晩、あるお悩みが届きました。
そのお悩みの一部をご紹介すると
「勉強を教えているときに暴言をはかれてしまう。なるべく優しく教えようとはしているけれど、教え方が下手くそ」などと言われてしまう。
その最後
「自分の子育てが間違ってたんじゃないかと責めてしまう」
とのことでした。
きっと相当お辛いお気持ちを、打ち明けてくださったんだろうと思います。
こういうとき、やはりまずは
ご自身を責めるのではなく、そしてお子さんの性格によるものと心配するのではなく、
本人にもコントロールできない状態にあると考えるのが良いです。
そして実際、そうなのです。
暴言や暴力はストレスからくることもありますが、
覚えている言葉やその場での発散スタイルに合わせて暴言となることがあります。
何より強い言葉を使いたくなるのは本能的な判断によることもあります。
制御できていないので、これから制御できるようになろうね
というようにお考えいただくと良いと思います。
例えば
他の言い方を教えたり、勉強を中断してクールダウンしたり
方法は色々と考えられます。
そして身につくまでに時間がかかることもあるかもしれません。
でも、これは誰が悪いわけでもありません。
できれば誰かを責めるのではなく、
本人にもどうにもできないことなのだと
お考えいただきたいなと思います。
お互いに辛い思いだけが溜まってしまいますからね。
今はテレビからもYou Tubeからも暴言を聞く機会はあります。
必ずしも子育ての責任ではありません。
適宜息抜きしながら、向き合える準備をしてから向き合ってくださいね。