こんにちは、発達講師の水野です。

今は隣で生徒が絶賛自習中です。
ときどきこちらを見ては「もう無理。」というのですが、そこはスルーしています。

無理。という言葉やどうせできない、分からない、という言葉は
多分これまでも耳にタコができるほど聞かされてきたのですが、

実際本当に無理だったことは一度もありません。

もちろん、まるで真綿で首を絞めるようなこともしていません。

疲れた、無理、分からない。これが常套句になってしまっているんですね。

集中力や反射速度は個人差があるのでその点は理解していますが、
それにしても早々に「もう無理。」と言われたときは「いいからやれるだけやりましょう。」と切り返しています。

どんな子であれ自分で簡単に限界を作ってしまうのはもったいないなと思います。

途中休んだってかまわないのですが、やり切る力は大事です。

やり切る力が身につかないとすぐにあきらめてしまう癖がついてしまいますから。
反対に一生懸命やろうとしている姿を周りは応援してくれます。

この夏期講習を通して「まずはやり切る」その力を身につけてほしいですね。
それが成功体験につながります。