こんにちは。
発達専門講師の水野です。

最近は生徒の認知の仕組みについてご説明する機会も増えてきました。

認知と聞くと皆さんは何を思い浮かべるでしょうか？
認知トレーニングといえば、脳の老化防止を思い浮かべることもあるかもしれません。

認知は幼いころから積み上げられてきた経験と知識によって作られていきます。
それと同時にもともと持っている思考回路のクセが組み合わさり、物事の理解やコミュニケーションの方法を変えていきます。

だから考え方は人それぞれなのです。

ところが考え方はそれぞれでも、認知がゆがむことがあります。
そして認知がゆがむと適切に情報を処理することができなくなり、自分を不必要に追い込んだり他責に陥ったりしますので
注意が必要です。

もちろん、その子の考え方すべて間違っているわけではありません。

大切なのは「自分は自分なりに考えている」ということを尊重する点です。
そのうえでより適切に、そして自分が生きやすくなるために必要な考え方を身につけていくというスタンスが大事になります。

勉強を通してこうした認知への働きかけも行っています。
8月の個別相談枠を設けています。発達に合った勉強方法をお届けします。
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