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「うちの子、褒めてられるようなことありますか?」保護者の方と話をしていて突然聞かれた質問

こんにちは。
連日うだるような暑さですね。
夏ばては「ややばて気味かも?」と思ったときが回復のチャンスです!
栄養補給して乗り切ってくださいね。

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昨日保護者の方からお子さんのことについてご相談がありました。
学校で三者面談があって進路はどうにかありそうだと一安心されていました。
これについては本当に良かったと思います。

その子は対人関係がやや苦手なのですが自分でも「勉強は自力でどうにかできるけど、対人関係のところで不安だ」と。
でもそのあとに続いて「どうにかできるところもあると思うんです。」と前向きな発言が。

対人関係は自分だけではなく相手がいることですからなお難しいことですが、

発達個性がある子は人によって対応を変えることが難しいことがあります。
本来は
・すごく親しくてお互い気兼ねなく話せる人
・親しくてときどき関わるくらいがちょうどいい人
・あまり親しくはないが、遠目で見ているとちょうどいい人
・あまり親しくなく、お互いうまくいかなそうな人

のように距離感を分けています。
素直な子は特に「みんなに同じように仲良くしなければならない」と思い込んでしまい、それでいて自分を変えることもなかなか難しいため
衝突したりトラブルになることもあるかもしれません。

その子もこれまでは万人に対して共通でなければならない、と思い込んでいたようですが
人によってほどよい距離感を保つことはより良い人間関係を保つうえで大事、ということを実感したようです。


その話の最後に保護者の方から「うちの子、褒められるようなことってありますか?」との質問が。
これは「どうせうちの子なんて」という悲観的なニュアンスではなく
「何かあればうれしいのだけど・・・」という、希望的なニュアンスでした。

大丈夫です、ちゃんとあります。

その子の場合は記憶力がそれでした。

インプットするまでに時間が人一倍時間がかかりますし、集中力が続かない分一度に取り組める量も少ないかもしれません。
ただ、集中できているときに覚えたことはしっかり思い出すことができています。

その甲斐もあって着々と学習量を増やし続けることができています。

鉛筆を動かす速度も上がっていて素晴らしい成長を見せてくれています。

お子さんにどんな長所があるのか気になりませんか?
もしよかったら個別相談でお聞かせくださいね。意外な一面が見つかるかもしれません。
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