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メールマガジン バックナンバー
お母さんが勉強を教えるとき、やっていいことと悪いこと
おはようございます。
これまでも保護者の方が家で勉強を教えるときに
「こんな風にしたらいいよ!」
といくつかご紹介してきました。
でもですね、、、
多分ですよ、多分だけど
伝わってなかったんじゃないかなと思います。
というより
真意が伝わってなかったんじゃないかなと思うので今回あらためて
お話させてください。
というのも
これまではテクニックばかりで
マインドをお伝えしていなかったんじゃないかなと思うんです。
でも最近、僕も授業を教えていてすごく実感するんですね。
教える側がどんな状態でいるかは
子どもの吸収力にすごく影響します。
だからマインドって大事なんですね。
方法やテクニックを教えると
すごく会話がぎこちなくなってしまう方がいるんです。
でもそれって子どもからすると違和感なんですね。
それはテクニックに頼って心が整っていないからです。
頭で考えずに
自然な流れの中で教えることができたら
それがベストですよね。
✔片手間で教えたいのにやたら時間をとられる
✔隣に張り付いて時間が過ぎ去る
✔教え終わった後子どもはのんきにテレビを見始めたが教えたほ
うが疲労困憊している
こんな状態を抜け出してもらいたいのです。
そのためにはテクニックも良いですが
教える側の心が整っていないと何をしても先に進めません。
特に勉強を教えているときって伝わらないとなおさら
教える側がのめりこんでしまうことがあるんですね。
そんなときこそ意識してほしいことがあるのでそれをお伝えします
それは深呼吸して「まあいっか。」
と考えるくらいのゆとりを持つこと。
本当に大切なんです!
問題数を減らしたり宿題が終わっていない状況にイライラしたり
教えていて理解されていないことにイライラしたりするのは
自分の言ったことが理解されないからです。
子どもは「何に困っているか分かってくれない」
教える側は「教えたとおりに理解してくれない」
この時点でずれているんです。
子どもの困りごとを理解するためには
冷静にならなくてはいけません。
「なんで分からないんだ?」「何度も同じことを言うけど・・・」
と考え出したらその時点で自分にとって理想的なストーリー展開をのぞむことになります。
その理想的なストーリー展開とは何か。
1回で理解すること
言ったことが伝わること
子どもがサクサク問題を解いて自分で勉強するようになること
でもね、これって90%の子どもはできないですから。
何度も何度も教えて一進一退をくり返すのが普通なんです。
それは発達個性がある子も同じなんです。
そのこだわりポイントや落ち着かなさが加わってもっと勉強を難しくしているけれど、
教える側の心のゆとりがないと
やっぱりイライラしてしまいますから。
教えてあげたいけど時間がない
また悪夢のような時間が繰り返されるのかと考えるだけで先が思いやられる
誤解しないでくださいね!
「勉強できなくてもいっか」ではないですよ!
「1回じゃ伝わらないだろうけど」
「片手間で教えることになるけど」
「宿題終わらなくて困るかもしれないけど」
やっぱり自分の時間とお子さんにかける時間を分けて、
「自分は自分、子どもは子ども」という風に
考えていただけると
いいんじゃないかと思います。
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