サポート校は全日制高校に比べて自由度が高いのと、
全体的に求められる学力もそこまで高くありません。

僕が説明会を行っていたサポート校では

中学時代

・学校に行けなかった子／まばら登校だった子
・支援級に在籍していた子
・高校に上がってからの勉強を心配する子

など様々な生徒が在籍しています。

高校に上がると心機一転して毎日登校できるようになった子もいれば、自分のペースで週に1度の授業を頑張る生徒もいました。

こうした生徒に配慮していること、そして
そもそも試験に必要な学力が（実は）そこまで
高くないこともあって


勉強内容については
そこまで難しくありません。

そのため
高校1年の前期では中学校のおさらいのような内容も含まれるため、退屈してしまう生徒もいました。


サポート校は
基礎的な学習に専念し、あとは自分の好きな活動にあてたい生徒にはぴったりかもしれません。

のびのびと生活できるかどうかは学校によって異なりますが、おおよその学校はのんびりと、自分のペースで通うことができるはずです。
あまり宿題も出ないですしね。


基礎学力を身につけることがサポート校といえるため、卒業後の進路で難関大学以上を目指す場合は、全日制高校と比べると難易度が上がります。

そのための体制づくりや授業内容になっていないため、一定以上の大学進学を目指す場合は自分で勉強しなければならないのです。

そのためのノウハウがないサポート校だと、受験までの過ごし方や模試対策なども自分でやらなければなりません。

高校3年生になり、
「レポートは満点だったから大丈夫だろう」とたかをくくっていると痛い目を見るかもしれません。

すると塾などで大慌てで勉強することになりかねません。
大学進学を視野に入れる場合は早めに対策を立てるようにしてください。

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