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その忍耐は危ない!!正しい忍耐と間違った忍耐

おはようございます。

水野です。

子どもに勉強を教えていると
忍耐を求められることが本当によくあります。

正直、
「このままで本当に大丈夫かな?」
「見立てを全部見直さないといけなのだろうか?」

と、迫られることがあります。

学力が思うように伸びない、まったく理解が進まない、
いつまでたっても反応が鈍い、

毎日が忍耐の連続とも言えるかもしれません。

だからこそ、本当に24時間子どものためを考えている
保護者の方には頭が上がりません。


内心、保護者の方と話していて

「あ、それ僕だったらキレてるかもしれない・・・」

と思うときがあります。
(ここはマイルドに『叱ってるかも?』みたいにはできないので本音でいきましょう)

だからそれだけ頑張ってらっしゃる保護者の方には

忍耐強く

とか口が裂けても言えないなと思っています。

が・・・

これだけは知ってほしいことがあります。

確かにすごく忍耐を求められるのですが・・・

忍耐の仕方をまちがえていませんか?

特に勉強を教える場面で

忍耐強く教えることは大事です。

でも、なぜつまずいているのかが分からなければ

何度教えても通用しないのです。

昨日も数学の図形問題を教えていて生徒に

「ここまではOK?」と質問したら

「分かりません!」と秒で返ってきました。(ごめんなさい)

でも

ここで同じことを繰り返して説明するのか

つまずきをさかのぼって1から説明するのか

ここで

忍耐の意味が大きく変わってきます。

同じことを繰り返して説明する忍耐はいりません。

その代わり
さかのぼって細かく説明する忍耐が欠かせません。

じゃあどのくらい???

円の問題だったら

「周の長さ」と「面積の求め方」の違い。

このくらいからさかのぼります。

でも誤解しないでくださいね。


そのときの学年レベルの学力が身についていないから解けないんじゃないんです。

さかのぼることで
【その子の中で過去と今がつながる】

過去からさかのぼって学習するのは点と点をつなげるために
必要なのです。

学年で判断するのではなく、単元ごとのステップがあります。
そのステップにそって

行ったり来たりして解説してあげれば
理解は進みます。

他にも大人側が正しく忍耐することで指導した結果、前まで

「全然漢字書けない」と嘆いていた中学生の生徒が

いよいよ

歴史の時代を書くまでにいたりました。

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(水)
「じゃあ、手始めに漢字で年代を全部書いてみましょう。」
(生徒)
「いやいや、無理ですよ~。」
(水)
「いいから、書いてごらん?」
(生徒)
「絶対覚えてないです!」
(水)
「もう~!(笑)いいから!多少間違えたって何も言いません。」
(生徒)
「・・・はい。」
====================
僕の短気さが伝わりますね。でも結果どうなったかっていうと

書けたんですよ。しかも時代の順番通りに。
何をしたかというと、先日お伝えしたリハーサル法を組み合わせて学習したんです。

できるようになると信じるのも忍耐ですね。

信じて教えること。
大事です。


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