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勉強できないのは全部脳のせい わがままで身勝手な脳

おはようございます。

水野です。

僕は授業で生徒と会話することに力を入れています。
それは楽しく授業をすることもそうなのですが、

もう1つ大事な役割があるからです。

そのあることと言うのが

【脳内リハーサルを意図的に起こすこと】


新しい知識を身につけたり勉強したりするために

人は脳の中で言葉や文字を再生しています。

集中できている状態、いわゆるフロー状態にあるとき、

人はもくもくと目の前の勉強や作業をこなすためだけに
脳を集中させることができます。

このとき脳が完全に思考停止しているかというとそうではありません。

むしろ

必要な情報だけをキャッチするように洗練されている状態
になっているんです。

ちなみにこのフロー状態はトレーニングでできるようになることもあります。


でも、反対にこの再生がうまくいかなかったらどうなると
思いますか?

もしくはまったく別の音楽や誰かの言葉が再生されていたら
どうなるでしょうか?

勉強に集中できないですよね。


集中力が続かないとき

実は頭の中ではまったく関係ないことを再生していることが
よくあるんです。

好きな歌だったり、
その日に友達に言われた面白いギャグだったり、

勉強中にこんなことが頭の中に流れていたら

新しい知識は獲得できませんね。


つい先日も同じことで悩んでいる生徒がいました。

「勉強に集中しなきゃいけないって分かってるんだけど、余計なことを考えちゃうんです。」

このとき
「集中しなさい!」と言ってもそれは通用しません。

なぜなら「本人も意図してない」からです。

本人でさえなぜか頭の中では関係ないことを
考えてしまうので困っているのです。

コッソリお伝えすると、これは脳が心の安定を保てるほうに偏っていくからです。
勉強するよりも楽しい、安心する方を優先していると言えます。
ホメオスタシスという、人体に備わっている安定の機能ですね。

つまり、

「本人の意志と関係なく脳が判断してしまっている状態」

なのです。

思ったほど脳は

自分の思い通りには動いてくれません。

これは大人でも実感できますよね。

やらなければならない仕事があるにもかかわらず
後回しにしてしまったり・・・。

だから「自分でも分かっているのに、どうにもできない。」
というのは怠けでもなく

事実なんですね。

そんなとき僕は何を話すかというと

「脳は思い通りには動いてくれないね。これまでの脳のクセがあるのでそう簡単には変わらない。」

と話しています。

ある生徒は驚いていましたね。

「え!?そうなんですか?自分で変えられないんですか??!」

いえ、そうは言ってません(笑)

脳を支配下に置くのはとてつもないエネルギーがいるんだ

ということです。

さて、そうすると

授業中に
他のことを考えたりぼんやりしながら夕飯のことを考えたり、

お笑い芸人の面白いネタを思い出しては一人でにやにやしているのも


本人でさえなぜか頭の中では関係ないことを
考えてしまうので困っている

しかもその量や固執の仕方が

人並み以上

勉強がはかどらないですよね。

だからこんな状態から

なかば意識的に

「勉強する」というモードに切り替えられるようにしてあげる必要があります。


その1つが

【脳内リハーサルを意図的に起こすこと】

なんです。


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