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メールマガジン バックナンバー
「その話もういいよ。」子どもが面倒と感じる声掛け
おはようございます。
授業中、「よぉ~~く見比べてね。」
が口ぐせになりつつある水野です。
落ち着きがない子にはこの
・意図的に注意を向かせ続ける
ということを徹底しています。
(ときどき「しつこい!」と言われますが僕はそのくらいがちょうどよいと思っています)
昨日のメルマガでご紹介したように、
認知機能は
日々のコミュニケーションからでも育てることができます。
ところで
実際にやってみたけどうまくいかないこともあると思いますが、
うまくいかない人にはあることが共通しています。
これは保護者と子どもの関わりだけでなく、
大人 対 子どもであれば
うまくいかない人のパターンがあります。
実際僕はこれまで研修会などでも他の先生の指導を
見させていただいたことがありますが、
うまくできないなという人には
いくつか共通点がありました。
その共通点というのがこちら。
①わざとらしい
回数が頻繁だったり話し方がわざとらしかったりすると子どもに感づかれます。
想像してみてください。
研修や実践の場で「指導者 対 生徒」という、なかば強制的に関係を作れる環境であっても
子どもから
「つまんない。」と言われる人がいます。
環境があるにも関わらず、ですよ?
これが日常会話だったら会話も続かないですよね。
②押しつけがましい
「比べてみてごらん。どう?そういわずにさ、大事な力なんだから。」
と、押しつけられたらどう思うでしょう?なんかウラがあると思われますよね。
ぜひトライ&エラーでチャレンジしてみてください。
③「あなたのため。」が全面に出てしまう
特に思春期に入ると「あなたのため。」という言葉は僕らのところではNGワードに入るくらい、子どもの心を遠ざけます。
その質問をしたり尋ねたりする場合はあくまでも
「自分が猫の手も借りたいくらい困っている」という立場を演じることがポイントです。
もちろん、いつも困ってばかりいる必要はありませんが、
対等であると分かってもらうためには
困っている、楽しんでいる、共有しようとしている
など普段の生活からシェアしあえるのが良いですよね。
熱心な思いは胸に秘め、振る舞いはいつもどおり自然体と感じられることが実は一番子どものためでもあります。
いかがでしたか?
今回は私たちのところで実践している
認知心理学をもとにコミュニケーション方法を
お伝えしました。
要点をまとめると
・認知心理学を使ったコミュニケーションは誰でもできる
・5つくらいのキーワードを会話に混ぜることができる
・「困っている」ことをきっかけにすることができる
・熱心さやわざとらしさを伝わらないようにする
ぜひ実践してみてくださいね。
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