おはようございます。

発達個性育成講師の水野です。


これは僕が

授業中の

褒める：間違い直し

の割合です。

１つ修正するときに２～３つのできているところを伝え、そのうえで

間違いを指摘するようにしています。

いわば
カモフラージュです。

例えば

漢字50問テストのうちの

①きれいに書けている漢字
②難しそうな漢字
③努力の跡が見えた漢字

のように３つを見つけて伝え、

そのあとで

あと少しだった漢字

を直してもらうようなイメージです。

仮に
「50問テストのうち正解が１つだった場合は？」

よく頑張ったこと、１問書いたこと、他にも書こうとしていること、

などを見つけてから

他の漢字の練習に入ります。


もちろんすべてを直すのは大変なのでいくつかに絞って
練習します。

割合が
１：１になることもありますが、
基本は３：１にしているんです。

ちなみにＳＳＴのハウツー本の中には
５：１

という本もありますが、さすがに５つを毎回探すのは大変かもしれません。

まずは３つ褒めて１つ直す。

「一本書いてるじゃん！」

「一問解けてるじゃん！」

「足し算できてる、足し算できてる、計算式合ってる、答えもあってる。そしたらあと単位だけじゃん！おめでとう。」

そしたら自然と直しも嫌な顔せずできることがあります。

３対１の法則

ぜひ試してみてくださいね。

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