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学校では絶対に言わない、漢字学習の真実

おはようございます。

発達個性育成講師の水野です。


ご相談のときによくいただくのが


「漢字を読めるんだけど書けないんです。」


というご相談。

今回はこの読めるけど書けない

ということについて解説します。


そもそもですが


漢字は読めるけど書けない子は多いです

難しいんですよね。

部首とつくりの組み合わせと分かっても、

どこで分解したらよいのか、どんな組み合わせになっているのか
思い出しづらいんだと思います。


それに、


アルファベットやひらがなと違って、

点と線だけで組み合わされた文字に

意味が与えられてるんですよ?


不思議ですよね。


でも、学校ではいつも漢字練習は

書けることが漢字勉強だと教えられます。
しかも習ったらそのあと1週間とか2週間以内に。

でも受験勉強でも

読めるほうが大事だし、
文章理解も文中の漢字を使えるほうが多いです。

ということは

優先順位としては書けるより

読める、

が優先なんです。

僕は文章をよく読ませますが漢字学習のための
ドリルを与えたことがほとんどありません。


繰り返しますが読めるが優先です。

そして発達個性の子たちは

「読める」
子たちが多いので
(褒めポイントですよ!)

文章読解を練習しています。


もちろん中には
「ディスレクシア」といって

読むことがとても難しい子もいます。
その子には読み聞かせるのが良いです。


読めるならばまずはどんどんいろんな本や文章を読ませてほしいなと思います。

そうはいっても漢字がまったく書けないのは不安・・・

という方。


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