プラタナス学習塾・家庭教師

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安心という空気は「作ることができる」

おはようございます。

皆さんの周りには

「どこか安心する」という人はいますか?

これは以前、
放課後等デイサービスで話した内容であり、


僕らのところの指導マニュアルにも記載されている

安心感のつくり方

についての話です。


この安心感のつくり方はご家庭でも実践できることがあるかもしれませんのでご紹介しますね。


人にはもともと
パーソナルスペースがあって、他人が入ってくると緊張したり身構えたりと心理的に自分を守ろうとします。

特にお子さんが幼かったり過敏さがあったりすると

人から必要以上に
威圧感を感じてしまったり、緊張を感じていることがあるかもしれません。

すると話に集中できなくなったり勉強にも集中できなくなることがあります。


では、どうやったら安心感を与えることができるのかというと


①下から覗き込む

目線を子どもより下に置いて、下から見上げるようにして話をします。
特に子どもが悩んでいたり悔しがっていたり、もしくはこちらから注意したり叱ったりしたいときにおススメです。


②直角の角度で座る

K-ABCⅡという検査を実施するときには正面に座るのではなく、
直角の位置関係を保つように指示されています。

それは正面では圧力を感じさせてしまうからです。

これは授業やコミュニケーションのときにも使っています。
もちろん、隣合わせでも良いのですがそのときは
近すぎず遠すぎず、を意識しています。
大体、指先から肘までの距離です。

③ゆっくり、深呼吸しながら話す

特にこちらに怒りに感情があったりするとどうしてもたたみかけるように話してしまいます。
でもそれで子どもに伝わるかというとそうではありません。

とはいえ、怒りの感情を無視するのも精神衛生上よくありません。

アンガーマネジメントでは6秒ルールというのがあって

怒りを6秒間かけて自覚することで怒りがしずまるとされています。

そのときに深呼吸を忘れずに。僕はときどき目を閉じて深呼吸してから
子どもと話すようにしています。

これは怒りがあるときだけではなく、日常でのコミュニケーションでも使えます。

④「あら大変。それは困ったねえ。」と言う。

「先生、男なのに『あら』っておかしくない?」って生徒に言われたことがあります。

わざとです。

相手の話を受け止めてその先のことを考えたいな~

というとき。

ちょっと共感してあげたほうがいいな~というときは

大体「あら。」を使います。

もはや口ぐせです。

でも、言葉一つとってもお子さんに安心感を与えることができます。
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