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メールマガジン バックナンバー
こだわりをほぐす、会話成功のための3つのテクニック。
おはようございます🌞
昨日もていねいに生徒のおねだりを
かわしてきた水野です。
もともとこの子は
学校でお友達に物を投げつけてしまったり
ケンカしてかなりの暴言を吐いてしまっていた
お子さんでした。
今ではすっかり
お友達とも仲良く遊べるようになり
むしろお友達と遊びたいがために
「じゃあ、次までの宿題をやっとくから来週授業の時間を短くして友達と遊んできていい?(笑)」
とまで交渉してくるようになりました。
もちろん上の提案は却下されましたが、
こうして
外で遊んできた、友達とお祭りに行くんだ!
と楽しそうに話す姿は
本当に成長したなと感じています。
なぜここまで成長したのか?
それはご家庭にも協力していただきながら、
コミュニケーションのとりかたを変えたからです。
その中でも特に効果的だった3つをご紹介しますね。
①予防線をはる
これは僕が授業を教えるときにも意識していることです。
特にこだわりが強い子は、
「学校の先生はこう教えてた。」「前はこうやって習った」
など、
一度教えてもらった考え方と違う考え方を教えられるだけで分からなくなってしまいます。
だからできるだけ複数の考え方を教えるようにしています。
もちろんすべてを覚えることはできません。
ただ、あらかじめパターンがあると知っておくことがとても大きなカギになります。
夕飯の時間や就寝時間など、毎回決まった時間に行動できるとは限りません。
翌日の出発が早くて予定が変わりそうなときには
「その前日は少し寝る時間が早くなるよ」
幼稚園や学童に時間通りに迎えに行けないときは
いつもより20分くらい遅れるけど、先生は知ってるしテレビの時間には間に合うから大丈夫だよ。」
と伝えられるのが良いですね。
②素直な気持ちを伝える
僕も人間ですから授業中に
おふざけがすぎるとさすがに堪忍袋の緒が切れます。
激怒して怒鳴ったことはないですが、
そんなときには
「僕はあなたの○○という言葉はイヤだから、聞きたくありません。」
「悲しくなるよ。」
と素直に伝えます。
反対に
「あなたの無邪気なところが好きですよ。」
とか
「5分でも取り組めたということが素晴らしいことだと思います」
と、感じたことを素直に伝えるようにしています。
そのときはとてもシンプルに、淡々と伝えています。
これは感情の認知を向上させるために行っています。
③具体的に伝える
授業中はできるだけ「こそあど」言葉は使わないようにしています。
それはなぜかというと、
分かりづらさを回避するためです。
そのほかにも
休憩時間は5分と区切ったり
「今回の問題は~」というように
今、何をするのかを分かるようにしています。
そもそも「何をしたら良いか分からなくなってしまう子が
多い中で
あいまいな表現はできるだけ使わないようにしてきました。
それもあってか
生徒から
「今何言ってるんだろう?」というように聞かれることは
ほとんどありません。
共感があると分かればそれだけで話やすくなることもあります。
ぜひこの3つの共感ポイントを意識してみてくださいね。
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