おはようございます。

春らしい日々が続きますね。

いよいよ桜もお披露目。

今年もいろんな地域の桜を楽しもうと思います。

ＡＳＤのお子さんの中には

感情と出来事の因果関係を結ぶのが苦手な子たちがいます。


例えば

①ケーキを食べておいしかった。

②お祭りに行って楽しかった。

③楽しいテレビを見たから元気が出た。


この３つはどれも

前が出来事で後ろが気持ちを表す言葉です。



しかしＡＳＤのお子さんはこうした文章を作るのが苦手な傾向にあります。


だから

①ケーキを食べた
②お祭りに行った
③楽しいテレビを見た


など、出来事だけを伝えて終わってしまうことが多いのです。


「今日学校でどんなことがあったの？」

と質問したときに

「体育があった」

だけだと少し寂しい気持ちがありますよね。


でもお子さんに悪気があるんじゃないんです。

苦手なんです。

だから

「どんな気持ちになったの？」という質問は大事。

反対に出来事と気持ちの因果関係を理解できないと

自分の気持ちを伝えることが苦手になってしまいます。


早めに「出来事と気持ちをセットにして話すといいよ！」
と、コミュニケーションの練習ができると良いですね。



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