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ご褒美はどこまでOK?? 報酬系が弱い子たちにご褒美作戦はきかない?

おはようございます。

発達個性育成講師の水野です。

ご褒美との付き合い方はとても悩むところですね。


「宿題やったらゲームしていいよ!」
「これ終わったらジュース飲んでいいよ!」


など、宿題を終わらせるためにご褒美作戦をとる

ご家庭も多いのではないでしょうか?


ご褒美を与えること自体は悪いことではありません。

人間はモチベーションを作るのに外的要因といって


外から得られるプラスの何かを求めるために勉強や作業にとりかかり、

次第に内的要因という、思いに変えていくことがあります。


これは何歳になったら、という明確な基準はありません。

ただ、自分が苦手にしていることや不得意なことについては


外的動機付けを使うことが多いですよね。


「ピーマンが嫌いだから食べたくない!」
とか
「難しいから宿題やりたくない!」

のように、欲求に素直なうちは

別の欲求でなんとか苦手を克服しようとしたと思います。


一般的にADHDやASDの子たちは報酬系と呼ばれる脳機能が弱いと

言われています。


つまり、
「これをやったら自分にどんないいことがあるのか考える」

ということにあまりメリットを感じないのです。

だから
「これは自分にとって意味がある」と思えなければ

生活習慣でさえ気にしなくなってしまうのです。


実際、身だしなみや人との関わりに対してメリットを感じなければ

自分が求める以上のことを求めません。

とはいえ社会生活を営む上で最低限のことを身につけてほしいですよね。


そのためにはやはり、


早いうちから

生活習慣や身だしなみの大切さを身につけていくことが重要です。

ただ、そのときにご褒美で動けるかというとそうではありません。


むしろ基本的な生活習慣を身につけることは

「その子にとって必要かどうかではなく、それが当たり前である」という認識を作っていくことが大切です。


報酬系の弱さを克服することは難しいので、いかに生活水準を保てるかがポイントです。


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