学校からテストが返ってきました。

見ると

📃

このままではいけない！
なんでこんな点数を取るのか分からない！


きっとテストの点数に焦っているママパパも多いと思います。

テスト対策はぜひ子どもに自主的にやってもらいたいですよね。


ところでテストを見たときどんな反応していますか？

もしかして

「なにこの点数！もうちょっと勉強したら！？」

なんて言っていませんか？


今回は本来のテストの目的と、どう声を掛けたら効果的か
紹介したいと思います。

テストは習った内容をアウトプットして、自分のレベルを知るために使われると効果的とされています。


だから評価をともなうテストは目的が変わってしまうため、

むしろ逆効果になるとされています。
（あれ？学校は？という疑問はちょっと脇に寄せておいてください）

その意味で、

習った情報を整理する
どんなことを習ったかアウトプットする機会として

考えるのがまずはベストです。

また、テストは

どうしてそう考えたのか？

なぜ正解できたのか？なぜ間違えてしまったのか？

つまり自分の考え方をより正確にするために

活用することでより効果を高めることができます。

だから実は

返されたテストを見てすべきは

評価ではなく分析なんです。

子どもたちが
「テストをイヤだな～」と感じるのは

悪い点数をとったらどうしよう

という、周りの評価を気にするからです。

テストそのものは自分の力を試す機会であり、そうした機会があることは学力を高めるうえでチャンスです。


「テストどうだった？」

と聞いてもし悪い点数で返ってきても

「じゃあ、次回に活かせるようにできたところとできなかったところを見直して再チャレンジだね。」

くらいがちょうどよいのです。

大事なのは評価をともなわない声掛けをすること。

誰もが当たり前のようにこなしてきたテストだからこそ

やって当たり前と思われがちですが、

子どもたちにとっては

ちょっとしたチャレンジなのです。

P.S
今回紹介した点数は中学時代の水野の点数です。
（大げさでなくそのくらいでした）


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