おはようございます。

発達個性育成講師の水野です。

「神経発達症」

という言葉を聞いたことはありますか？


もしかしたら初耳かもしれませんが、これからは

発達障害に変わる言葉として広がっていく可能性がありますので


メルマガ読者の皆さんにご紹介しておこうと思います。


神経発達症は脳機能の働きが問題で生じる特性


のことをさします。

だからこの神経発達症は

発達障害を含む新しい考えと言えます。


神経発達症には

ＡＤＨＤ、自閉スペクトラム症、限局性学習障害（ＬＤ）、運動症、コミュニケーション症


が含まれるので、


より広い意味でとらえられるようになりました。


どうして呼び方が変わったのかというと、

それは米国精神医学会が発行している

DSM（精神疾患の診断・統計マニュアル）が

４から５にリニューアルされるにあたり、

その名称が変わったからです。


発達障害はいまや脳や神経のトラブルが生活や学習に問題を引き起こしている


と考えるのが一般的です。

ただ、アメリカをはじめとして先進国の一部では


「発達障害や神経発達症という言葉を使用せずに一つの個性として表現する」

という考え方も次第に広まりつつあるようです。



日本でももっとこの考え方が広まると嬉しいですね。

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