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これまでに実際に効果のあった合理的配慮5選

それでは実際に効果のあった合理的配慮をまとめてみたいと思います。



①お守り
コミュニケーショントラブルが多く不安になりやすい子だったため、いざという時にはお母さんの作ったお守りを首から下げ、興奮してきたら握るようにしました。

言葉で上手に表現することが難しかったのと、どうしても気持ちが落ち着かなくなってしまうので冷静になれるきっかけとしてお守りを持つようにしました。

結果的にトラブルは減少し、今ではお守りなしでも友達と仲良く遊べるようになりました。


②宿題の量を減らす

ADHDで集中力が続かずまったくと言っていいほど宿題できなかったのですが、「本人も宿題を提出できるようになりたい!」
という気持ちもあって少しずつ提出することになりました。

「減らしてください」ではなく「頑張ってみたのですが今はこれくらいです。」といってさらっと調整していました。
ただ、もともと提出もできないくらいだったのでその進歩を担任の先生も理解してくださいました。


③提出物忘れ
筆箱に付箋やメモ書きで張っておきました。
ただお子さんにときどきいるのが「朝出さないと怒られると思ってそのままになってしまった」です。

発達個性があるお子さんは傾向として繊細な子が多いです。
そのため事前に保護者から学校に「頑張って出そうと思ってるみたいなのですがちょっと自信がないみたいで・・・朝出せなかったら聞いてみてもらえますか?」

と連絡してもらいました。
不安を取り除いてあげることで提出物がスムーズになることがありました。


④人形を机の上に置かせてもらう
少しイレギュラーですが、ASDのお子さんで学校では他害もあり攻撃的な言葉が目立つお子さんでした。
話を聞いているうちに「人形遊びを通して自分なりに世界を広げようとしているのかもしれない。」と考え、小さい人形のようなものを用意してもらいました。
すると少しずつ人を傷つける言葉が減りコミュニケーションがとれるようになってきたようです。

⑤交換日記をしてもらう
これは学校の先生に直接提案した合理的配慮です。

自分の気持ちを表現することが苦手だったのですが自己表現意欲はとても高かったため簡単な交換日記を続けてもらうことに。
それによって場面が整理されるようになり、そのときの自分をかなり冷静に見ることができるようになったそうです。

ただ学校の先生も忙しいので「返事は簡単になってしまうかもしれないけれど、それでも○○ちゃんのことを知りたいので日記をつけてみない?」
と事前に断りを入れてもらいました。


このほかにも実際に学校現場で変わった子たちがたくさんいます。
合理的配慮には声掛けも含まれるので、

「こういう風な声掛けをしてほしい!」ということがあればぜひ提案してみてはいかがでしょうか?


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