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タブレット学習って結局どうなの!?

こんにちは。発達個性育成講師の水野です。

先日保護者の方から

「おすすめのタブレット教材はありますか?」

とご相談を受けたのでそちらの回答をメルマガでもお伝えしますね。

まずはそのメリットデメリットから

≪メリット①低額で利用できる≫
タブレットは塾や教室に比べて低額で利用できます。
今では講師アシスタントつきのタブレット学習もありますので、自宅で気軽に質問することもできます。

≪メリット②やり直しができる≫
タブレット学習の強みはさかのぼって学習で切れるところにあります。
例えば数学の連立方程式でつまづいたら文字式までさかのぼったり、その中でもさらに基本的なところまでさかのぼることができます。

≪メリット③AI判定で苦手を克服できる≫
先ほどのメリット②にも重なりますが、学習の苦手さをAI判定で示してくれるためどこから始めたらいいのかが分かります。

では反対にどんなデメリットがあるのかというと

〈デメリット①長続きしにくい〉
強制力が弱まるため自分で積極的にやろうとする子、そうでない子が結構はっきり分かれます。
特に初めのうちは真新しさもあって積極的ですが、分からない・苦手・・・に直面することが多くなると投げ出してしまう子も多いです。


〈デメリット②なんだかんだで紙〉
中学・高校に上がれば証明問題やメモなど、紙に写しながら書いたりすることが増えます。
数学も筆算を書く場所が必要になったりするのでなんだかんだで紙が必要になることも。


〈デメリット③分からないものは分からない〉
発達個性がある子たちにとっては「科目上、どこでつまづいているかが分かれば先に進める」ということはもしかしたら少ないかもしれません。
考え方のトレーニングを必要とすることも多いからです。
粘り強く取り組めば理解もできますが、解説動画を見て一人で理解するのには時間がかかるかもしれません。



継続するしないには個人差がありますが、次のようなタイプのお子さんにはおすすめです。

1.集中力がある
これは紙のときと同じで、やはり集中力があるほうが長続きしましす。(むしろ『今日の勉強時間は10分です。』と言って断続的に勉強させてくれるタブレットがあったらおすすめです)

2.興味関心の偏りがある
内容にもよりますが、科目学習でとても得意な科目・好きな科目があると効果的かもしれません。1つの科目を伸ばしていくうえでは活用できそうです。対人の授業ではどうしても上限が設けられやすいですが、タブレットでは気兼ねなく上を目指すことも可能です。

3.映像を使って視覚的に学習することが得意
視覚からの情報キャッチが得意ならタブレット学習が向いているかもしれません。
特に算数の図形問題や地理・歴史、理科といったイメージがあったほうが分かりやすい学習にはおすすめです。


悩んだ際の1つの参考にしてくださいね。

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