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生活改善にも有効?自閉症の思春期に気を付けたいこと

2017年の記事ですがASDとセロトニンについての発表です。

発達期のセロトニンが自閉症に重要
-脳内セロトニンを回復させることで症状が改善-

あらためてセロトニンの重要性が示されたのですが、

セロトニンを増やすには

朝起きて、太陽の光を浴び、朝食をよく噛んで食べ、適度な運動を行う

こうした習慣が大事と言われています。

生活習慣が大事なのはおそらく誰に対しても共通なのではないかと思います。

僕は生活習慣を崩しやすいタイプなので気を付けたいところです・・・。

ただ、自閉症が研究でピックアップされているのには、また別なところに理由があります。

それは・・・自閉症の発症メカニズムにこの発見がつながるかもしれない、ということです。

これまでそのメカニズムは分かっていませんでしたが、

近年の研究の成果から次第にそのメカニズムが明らかになりつつあります。

それは1つの科学の発展ですが、


今、どうしたら良いのかも大事ですよね。


セロトニンは人の幸福度を上げるために重要なはたらきをする物質です。

特に思春期を迎えると崩れやすい生活習慣ですが、

もともと思春期はホルモンバランスが崩れやすく、そのため生活習慣を維持するのが難しくなる年齢です。


一方で思春期は自立心も芽生えるため生活への干渉も難しくなります。

何から何まで自主性に任せておくと、気づけばゲームに依存してしまったり。

朝寝坊してしまうこともあるかもしれませんが、

その後のことを考えると多少朝寝坊しても

朝の食事、そして夜に寝る生活

この2つはキープしておくのが良いかもしれません。

あまり多くを求めるのは難しい年齢ですが、
かといって一度崩してしまった習慣やメンタルを取り戻すのが難しい側面もあります。

まずは朝食と夜寝ることの2つを維持できるようにしてみるのはいかがでしょうか?

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