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メールマガジン バックナンバー
「言葉の獲得」まずはどんな方法があるかを確認しよう
昨日のメルマガは読んでいただけましたか?
言葉の獲得がゆっくりだとどうしてもコミュニケーションでつまづいてしまうことも多くなります。
それでも言葉が獲得できないわけではありません。
今日はその続きをお話しますね。
言葉の獲得にはいろんなルートがありますが、まずは2通りあります。
それは
目で見て話すルート
耳で聞いて話すルート
この2つですね。
実際、耳で聞いて覚えておくことが苦手でも目で見てゆっくり考える時間があれば言葉の数が増える子もいます。
反対に
目で見たほうが言葉を獲得するのに早い子もいます。
なので、
実はその子にとって目と耳のどちらを使うのが学習しやすいか分かってあげるだけで
学習速度が変わることって結構あるんですよね。
反対にどちらが苦手かが分かって練習すれば言葉の学習がさらに伸びることもあります。
僕の生徒の1人にASDのお子さんがいますが、
その子は言葉の聞き取りが本当に苦手でしたが今はスムーズに聞き取ってコミュニケーションできています。
得意を伸ばすというのはこういう機能的な伸ばし方もできますね。
>>>明日に続きます。
「もしも機能に関係なく学習させようとするとどうなるのか」