それではそれぞれについてその判断の目安と、サポート方法をまとめていきますね。

＊学習障がいの判断は慎重であるに越したことはありません。
こちらの目安は参考です（すいません・・・）


◇読み障がいの判断
◎コミュニケーションは自然にできる
◎漢字を覚えたり知識を覚えることができる
◎計算能力は学年相当に身につけることができる
◎目の動きは自然に動いている
◎自然な文章を書くことができる

なのに・・・

✖文を読むと途端につまづきやすくなる、分からなくなる


途中まで文を読めたりはしますが、たどたどしかったり、読んでいる最中に内容が混乱したりするようです。

文字の見え方として

✔文字が踊っているように見える
✔文字が揺れているように見える
✔文字が動いていく

などその印象は様々あるようです。

「あまり上手に読めてないな」「読むの辛そうだな。」
と感じたら

上の３つを聞いて確認してみると良いかもしれません。


こうした場合、

白い紙の反射が影響していたりすることもあります。

そのためまずは

①紙の色を変えてみる
②フォントの違う文章を読んでみる
③文字の大きさが異なる文章を読んでみる

などを確認してみてください。

その中で比較的読みやすい形式があればそちらを採用するのも良いですね。

ただ、教科書などはフォントを変えるのは難しいです。

そのため

「ヒアリング中心の学習に切り替える」というのが最もスムーズに導入できそうです。

また、
「タブレットを活用した学習に切り替える」というのも１つの方法ですね。


少し時間がかかるかもしれませんが、見えやすさを確認しながら
手段を変えるよう、検討してみてください。