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メールマガジン バックナンバー
言語理解とコミュニケーション
おはようございます。
言語理解といえばやはりコミュニケーションに深くかかわってそうですよね。
衝動的に話をしてしまう子についてはこれまでお伝えしてきました。
言語理解が苦手だと主に
✔上手に伝えることができない(表現する言葉が少ない)
✔構造化して話すことが難しい(時系列や大小関係など)
✔相手の話している内容が理解しにくい
が考えられます。
語彙量についてはこの先増えていく可能性もありますが、中にはその獲得がゆっくりなお子さんもいます。
そのときは無理に増やそうとしてもなかなか定着しにくいため時間をかけて表現の幅を増やしてあげます。
そうはいっても自分の気持ちや意見は言えてほしいし、いざというときに困ってしまいますよね。
そのため日常の出来事について語ってもらったり習ったことについて話してもらう時間をつくり、意図的に言葉にする時間を増やしていました。
言葉の構造については
特に比較表現、比喩表現、そして「誰から見ての話なのか」を明確にしたり、主語を明確にしてあげると伝わりやすくなります。
それと同じことは伝え方にも言えますね。
シンプルに、明確に、を基本に話すと伝わりやすくなるので、
ぜひやってみてくださいね。