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メールマガジン バックナンバー
話の内容を構造的に整理する方法
おはようございます。
11月もまもなく終わりですね。少しずつイルミネーションが輝く季節になりました。
さて、今回は言語理解をテーマにしてお話ししています。
先日からの続きですので、はじめて見る方は先日の内容もチェックしてから読んでいただくと分かりやすいです。
言葉による整理は衝動性のコントロールやコミュニケーションにも役立ちますので、ぜひ参考にしてくださいね!
さて、衝動的になった子と話をしているとその内容が
「とても行き当たりばったり」
そして何より「それ?あとから自分の首絞めない?」
というような内容が結構多いことに気が付きます。
実は衝動的にその場を解決しようとしているため、
「なんとか納得させたい!」という一心でその場を乗り越えようとしているのです。
そのためまずは相手の感情にひきずられず、お互いクールダウンできるような話し合いの環境が大事です。
そしていざ話し合いとなった際は次のポイントを意識してみてください。
・時系列的に正しいか
・言葉の揚げ足取りになっていないか
・抽象的な理解はできているか
言葉の1つ1つを取りあげて納得させようとするのは結果的に解決にならないことが多いのですが、こうしたことを繰り返してしまうのが子どもです。
そのため揚げ足取りが始まったらその会話の土俵に乗らないことが重要です。
また、時系列や「誰が何を言った」という話をした場合、その「場面や人によって言っていることが変わる」ということをのみこめずにいるかもしれません。
これについては「場面によって変わることがあるからね。分かりづらいだろうけどその時々で理解が変わることはあるよ。」
と話してあげられると良いかもしれません。
何はともあれ一度土俵に乗ってしまうと後戻りすることのほうが大変です。
そういうときはお互いが冷静になれる環境でお話しできると良いですね。
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