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言語理解の盲点②語彙の偏りと一般常識。ずれた会話になる理由

おはようございます。
今回は言語理解についてお届けしています。

・言語理解とは
言葉の意味を理解したり、会話や文の構造や背景を理解してアウトプットする力

のことです。


言葉には種類があるので今回はその言葉の種類と偏りについてお話ししたいと思います。


言葉は大きく分けて

①形式的な言葉
②日常的な言葉
③感情をあらわす言葉

の3つです。

これは正確に定義されていることではありませんが、このように分けて言葉の発達を理解すると分かりやすいのでこのような区別を行っています。

形式的な言葉は主に学校で習うような知識・一般常識などです。

日常的な言葉は習慣や生活でよく使われる言葉ですね。おはよう、やこんにちはがあります。


感情をあらわす言葉は悲しいや嬉しいといった、感情をあらわす言葉をさします。

これらがバランス良く学習されると生活やコミュニケーションに困ることはないのですが、


バランスが崩れて偏ると

・うまく感情表現ができない
・会話が通じない

などの困った場面につながります。

特に感情表現の言葉が身につかないと上手に感情表現ができないため、他の方法で発散しようとします。

それが行動によって現れることがある、ということですね。


こうした内面をあらわす言葉の学習は、実際にその感情がお子たt場面やイラストなどを用いて一致させていくと分かりやすいことがあります。


実際に感情表現が苦手だったために攻撃的な行動に出てしまう子がいましたが、

その子も感情をあらわす言葉を身につけることで暴力が減りました。


ですので実は言葉が流ちょうに話せる=頭が良いとは限らないのです。

言葉にもいろんな種類があるので、その言葉の種類に分けてコミュニケーションを読み取ると、意外な一面が見えてくるかもしれません。


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