mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
よくしゃべる=頭がいい?言語理解を分かりやすく解説します
おはようございます。
発達個性育成講師の水野です。
これまでWISCⅣという検査の4指標にそってお伝えしてきました。
WISCⅣについてはその内容をあらためて配信しますね。
言語理解という言葉を聞いたことはありますか?
これもWISCⅣに用いられている指標の1つです。
言語理解は主に語彙の数や言葉の表現力、聞き取る力が含まれている言葉の指標です。
言語理解が苦手だと
✔相手が何を言っているのか分からない
✔言っていることを理解するまでに時間がかかる
✔語彙の量が少ないように感じる
✔文章読解が苦手
このような悩みがあるかもしれません。
また、それとは反対に
✔たくさんの言葉を知っているからいつも論破しようとする
✔口で勝負するとかなわない
というお子さんにもこれまで出会ってきました。
これは言語理解が高いけど、他の数値が相対的に見て低い場合
に良く起こるようです。
言葉はコミュニケーションでよく用いられるために何よりも気になる指標かもしれません。
明日は実際に『なぜそのようなことが起こるのか?』についてご紹介しますね。