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処理速度がゆっくりな子。学校での対応は?
処理速度がゆっくりな子が学校で一番困るのはやはり
授業時間で書き終わらない
ではないでしょうか?
学校はどうしても時間割もありますし、ときにはものすごい勢いで板書が進みます。
待ってほしいのに待ってもらえない・・・
といったジレンマがあるかもしれません。
まず、お願いできるのであれば
板書の写真撮影の許可をもらいましょう。
最近では1人1台のタブレットがあるため写真撮影のハードルもやや下がったのではないでしょうか?
まずは勉強についていけるようにするためにも写真撮影で補えるところは補いたいところです。
またコミュニケーションの際には
短文に区切って伝達してあげましょう。
処理量が多いと集中力が持続せず、インプットもままならなくなってしまいます。
処理できる量に配慮し、短文で区切って指示や伝達をしてあげると良いですね。
家庭学習では
ゆっくりと時間をかけさせてあげる余裕を持つこと、
そして
可能なら声に出しながら文章題や練習にチャレンジしてもらいましょう。
これだけでも内容が頭に入っていきやすくなることがあります。
その子の処理速度に合った学習方法を設定してあげてくださいね。