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ワーキングメモリが低い子は○○が苦手だからこそ見える化が大事

ワーキングメモリは

ワーキングメモリというのは
「人間が意識的に記憶しておくことのできる作業記憶」のこと
でした。


それでは実際にワーキングメモリが低い場合にどのような課題があるのか。

一言でいうと

「覚えながら作業ができない」

です。

16 × 8= ?

という計算があったとき、

頭の中で 8×6 =48 
というのを覚えておいて次の計算をしますね。

この場合だと
・繰り上がりの数
・一の位の数

が覚えておくことができないということになります。

ちょっと想像してみてください。
これ、すごく困ったことだと思いませんか?

せっかく計算できたのに忘れていってしまうのです。

ワーキングメモリという言葉を知らなければ

「自分は頭が悪い。記憶力が悪いんだ」

と感じてしまいますよね。

ただ、実はワーキングメモリには2つ大事なポイントがあります。

1つは
まとまりをつくることで覚えやすくなる可能性がある子と

もう1つは

覚えておける時間は平均して30秒

ということ。

つまり、個人差はあるけれど覚えておくことができる時間があるということなんです。

それはもしかしたら5秒かもしれませんし、20秒かもしれません。さらにまとまりのつくり方で覚えておく方法も変わるかもしれません。

指標として持つことは難しいけれど、
一瞬で消え去ってるわけではないんですね。

なので、覚えておくことができている間に自分の考えたことはメモを残しておく、ということが重要になるのです。


子どもにとってはときに書くという作業自体が苦手な場合もあります。
その場合は音声などで残すようにして、少なくともできていること、分かっていることがあると伝えられると良いですね。


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