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過去最多。小中学生で24万人以上が不登校というニュースについて。

先日、24万人以上の小中生が不登校になっているというニュースがありました。

不登校の生徒の中にも発達個性がある子たちがいるので、どういう対応が良いのかも踏まえながら思ったことを。

まず、不登校になってしまう原因なのですがこれは本当に個人によってさまざまです。

☑学校の先生とうまくいかない
☑友達とうまくいかない
☑学校で嫌な出来事があった
などです。

そもそも学校に行く目的が分からない、というのも聞いたことがあります。

ただ、学校に行く目的が分からないのは自信喪失が根底にあったり、人間関係での疲労があったりするので
そういうつまずきが理由で目的を見失ってしまったんじゃないかな?と考えています。

情報社会なので、子供たちにも
「学校なんて意味がない」「自分たちのやりたいことをやることが大事」
という意識は知らずのうちに定着しているのかもしれませんね。

するとやりたいことを優先したいならやりたくない勉強をさせられる学校は意味がない
という発想になるのかなと。

僕は学校を強制はしませんが、行けるなら行ったほうが良いと考えています。
学校は一般教養を身につけたり認知能力向上も実は知らずのうちにできます。

だから学校でなかったとしても勉強の機会は保障されていてほしいな~という意見です。

さて、発達個性がある子にとっては学校は

☑情報が多くてストレスフル
☑友達関係がうまくいかない
☑学校の勉強についていけない

のように人一倍の苦労があったりします。

すると自然と学校に行きしぶる傾向は高まるかもしれませんね。

まずはどうして学校に行きたくなくなってしまったのかをヒアリングし、
気持ちを聞いてあげられると良いですね。

そのうえで、必要な配慮を行ってもらえるように学校側にはたらきかけ

まずは登校しやすい環境を用意してあげられたらそのほうが良いかなと思います。

学力の低下が理由で不登校になることもありますので、そのときは勉強のどんなとことでつまずいているのかを
まずはしっかり把握し、

レベルを下げてでも

「できることがあるんだ!」という自信をつけてあげることが

優先かなと思います。

「気持ちが落ち着けば学校に行くようになる」
「家で好きなことをやらせてあげたい」

というのはあくまで大人側の働きかけがあって可能になることです。

エジソンも学校はやめたけどお母さんに教えてもらってましたしね。

休むときには気兼ねなく休めるようにし、元気になったときには行けるように働きかける。

休みたいときは休んでも大丈夫だよ、という安心感は大切かもしれませんね。

そのうえで、原因を確認しながら環境を整え、通い続けられるようにサポートしてあげられると良いですね。

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