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「何につまずいているのか分からない!?」そんなときは感覚・運動・認知の3分類からつまずきを把握する
特別支援学校を利用されているお子さんの保護者からお問い合わせ。
『機能分類で見たことがなかった』
ということですので改めて機能で分類することの目的と意味についてお話しますね。
「運動機能・感覚機能・認知機能の3つで見てみる」
板書の場面を想像してみてくださいね。
そのときに
目と、手と、認知とそれぞれ働いていますよね。ざっくりいうと
(運動)
指先の動きとか肘関節とか手首とか動かします。
(感覚)
目で情報をキャッチします。
(認知)
目で見た情報を覚えておきます。
で、全部連動しているけれど、つまずいているところはそれぞれに分けて考えることができます。
手と目の協応といって、目で確認しながら手を動かすという連動を確認することもありますがそれはさておきにして、、、(すいません)
(運動)
時計回りに回すことはできるけど、反時計回りに回すことができないとかそんなことがあります。
(感覚)
視点が定まらないためにバラバラに情報をキャッチしていることがあります。
(認知)
覚えておくことが難しかったり、文字を分解して構造的に理解することが難しかったりします。
苦手・できないというところをひとまとめに理解しようとすると
「何から手を付けたらいいの😭!?」
となってしまうので
まずは機能的に分類してつまずきを見直してみるとよいですよ☺️