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【小3 算数】ひっ算に縦線は必須??どうしても文字が曲がっていってしまう場合の対策

こんにちは。発達個性を伸ばす専門講師の水野です。

体調を崩してしまい1週間ほどダウンしてしまいました・・・

少しずつ体力も戻ってきたので再開しますね。

発達個性がある子にとってタテやヨコをそろえてきれいに書くことが難しい場合があります。

それは目の動きと関連しているかもしれません。

まず、目が自分の手元だけを見ているときは全体のバランスを考えながら書いていません。
そのため後になって曲がっていることに気づいたり、ひっ算の際にも1文字ずれていたりとすることが多いんですね。

また、掛け算のひっ算の場合、2段目からは1文字ずらして計算しますよね。
こうした1マスずらすということを瞬時に判断できず、揃えて計算してしまうために計算ミスをしてしまうことがあります。

これらの場合、数字と数字の間に線を入れて区切りを持たせるということは、桁をそろえたり正しい位置に解答を書いていくという点で
大切です。

特に空間認識がうまくいかない場合は意図的に隙間を持たせることが難しいことがあります。

意図的に空白を持たせる場合であっても線を引いて距離をとることや隙間を作ることは、視認性を高めることにもつながるのでぜひやってみてくださいね。

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