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目の使い方が変われば記憶力も変わる?漢字学習が苦手だった子がきれいに漢字が書けるようになったこと
皆さんこんにちは、発達個性がある子の学習講師の水野です。
一昨日の8/6(土)は出張授業に行ってきまして、、シャボン玉つくりと芳香剤制作をしてきました。
ちゃんとした実験授業の一環ですよ!
それにしても子どもの体験というのは貴重なものですね。
シャボン玉つくりにグリセリンを使ったのですが帰り際に「グリセリン買って帰ろう」と保護者に話をしている子がいました。
まさかそこまで気に入ってもらえるとは思わなかったのでちょっと意外でしたが、この体験をきっかけに
「実際にやってみる。」「試してみる」ことの良さを知ってもらえたらうれしいですね。
今回は目の使い方を変えることで漢字を書けるようになった子を紹介しますね。
その子は国語の読解問題のとき、問題文を読みながら文字を書くので手元の文字がどうしてもくずれていってしまうんですね。
多分「覚えられない」という不安もあったんだろうなと思います。
ただ、それって結局
目に頼ってしまって思考できているかといえばそうでもないんですよね。
だからなるべく
見て・少し覚えて・書いてみる
ということを練習しました。
そしたら結構自分一人でも書けたのです!
これこそ「勉強の方法を知らない」からこその苦労だっただろうなと思いました。
その後も回数を重ねるうちに徐々に一人で書ける量が増えていき、今では問題文を参照しなくても
かなり覚えながら書くことができるようになりました。
自信がなかったのもありますが、やり方を見つけるだけで大きな変化となったようです。
目の使い方を変えることで学習にも好影響となることがあります。
もし学習がうまくいっていないなと感じたら、目の使い方を確認してみるのもひとつです。