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ディズニーセラピー 映画『僕と魔法の言葉たち』
こんにちは。
発達個性が
ある子の学習講師の水野です。
「僕と魔法の言葉たち」という映画をご存知ですか?
自閉症スペクトラムと診断された子がディズニーを通して言葉を取り戻していくドキュメンタリー映画です。
この「取り戻していく」っていう表現がすごくピッタリくるんですよね。
やっぱりどうしても「言葉を獲得していく」というイメージが先に来てしまう中で、本人の中の言葉を取り戻すっていうのは
もともと持っているということを前提に出てくる言葉だと思うんですね。
だからどことなく本人の能力を信じてるからこそ出てくる言葉に感じられました。
映画を擦り切れるほど見たこともあって映画のセリフは丸暗記していると自信を持って言えるほど。
そしてディズニーのセリフを使って現実世界を理解しようとするオーウェン(主人公)の姿はとても明るくてたくましく、繊細でした。
お父さんがイアーゴになりきって話しかけたときに生まれたコミュニケーションなんて
もらい泣きしそうになるくらいに名シーンだと思います。
本としても出版されているのですがそのタイトルは
「ディズニーセラピー」
です。ぜひお手にとってみてください。
こちらラジオでも紹介してます。
あることをきっかけに言葉を取り戻していくことがある。
1つのきっかけがかけがえのない絆へと変わることがある。
今日は自閉症スペクトラムと診断された子が言葉を獲得し、社会の中で自立して生きていくまでを描いた映画「僕と魔法の言葉たち」をご紹介します。↓
https://stand.fm/episodes/62d628f79377488bb871c999