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子どもの勉強や発達特性についてどの程度学校と情報共有しておくべき??
発達障害や学習障害の診断を受けていたり疑いがあったりすると思わず「どこまで公開したらいいのかな?」と悩みますよね。
本当は理解してもらいたいけど理解してもらえなかったらどうしよう・・・
こんな心配があるかもしれません。
今回は学校との情報共有に悩んでいる方におすすめです。
結論から言うと「学校へはなるべく多くの情報を渡してあげた方が良い」です。
そして家でこれまでどのようなサポートをしてきたのかも合わせて伝えるのが良いですね。
実は学校の支援員の先生といえど、検査結果に精通している人は多くいません。ましては検査結果や普段の様子から
どんな対応をとったらよいのかを 判断できる先生はまだまだ少ないようです。
ただ、だからといって理解がないわけではないんです。
その子を理解しようにも何をしてあげたらよいのか分からない
という先生が多いのではないでしょうか?
とはいえ学校で安心して生活できるよう配慮してほしいですよね。
その配慮にあたって必要になるのが
発達特性と、これまでどんなサポートをしてきたか・受けてきたかの情報なんです。
例えば
「落ち着きがない」という情報にしても「ゲームをしている最中は落ち着いている」「肩をたたくと少しの間は聞いていられる」などがあったとして
「肩をたたくと少しの間は聞いていられる」というのは学校でもすぐにできそうな方法ですよね。
(こういう「すぐに使える!」というのを求められることは多いです)
反対に情報提供が少ないと
学校の先生も何をしてあげたらよいか分かりません。
発達特性は伝えたけど、特性から「何をしてあげたらよいか」を判断できる先生は少ないのです。
特に認知の偏り(考え方の偏り)は目に見えづらいため、さらにどうしてあげたらよいか分からなくなってしまうようです。
それで結果的に手当たり次第になってしまい、どうしたらその子のためになるのかが分からなくなってしまうのです。
これではサポートしてほしいときにサポートしてもらえませんね。
そのため私は学校への発達個性に関する情報提供を推奨しています。
僕のところで使用している授業計画は学校の先生にも役立ててもらえるように作成しているため、ときどき学校の先生への資料としても使われます。
どんな伝え方をしたら良いかな?と悩まれたらお気軽にご相談ください。