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【日常】はじめての試合

みなさん、こんにちは。

あやくちゃ屋店主の池田です。
今日はいつもとちがうあやくちゃ屋の日常のお話をしたいと思います。

昨日は我が家の2人の娘たちの柔道の初めての試合でした。
柔道を始めてもうすぐ1年の2人ですが、コロナ禍ということもありなかなか試合が開催されませんでした。

うちの主人は3歳からずっと柔道を続け、高校生の時にはインターハイに出場したり、海外遠征という貴重な体験をしてきました。
そういう経験を通して人にやさしくすることの大切さ、本当の強さを身に着けてきたんだなと日ごろ感じています。(本人は言いませんが)
こどもたちにもそんな風になってほしいと思い柔道を娘たちにもやらせてみようと決めました。

パパと一緒に柔道ができる、優しいお兄さんお姉さんに会えるというのが楽しみで毎週練習に参加している娘たち。
なかなか練習に集中できなくても幼稚園児だから、道場に行けて元気に返事ができたら100点と夫婦で話をしていました。

よく3歳、5歳で柔道を始めたと話すと強くなるね!とおっしゃっていただけるのですが、娘たちはのほほんと楽しそうにしているだけで強くはなっていないかなと思っていました。

初めての試合はあっという間に負けて、終わりました。試合というものがなんなのかも理解できていない状態で始まりましたが、負けてしまうのは悔しかったようで涙を流す場面もありました。でも、きちんと礼ができていたこと、参加できたことで100点だと思いました。
負けてしまったけど頑張ったということで敢闘賞の賞状までいただけて、ニコニコで終えることができました。

弱いけど貴重な体験ができてよかったなぁと思っていましたが、試合後の練習の時に娘の成長を感じて感動しました。

上の娘は試合で負けてしまった相手や、大きなお兄さんに自分から練習を申し込んで乱取り(試合のように組んで練習すること)を積極的に行い、何度も投げられても果敢に挑戦し続けていました。
投げられるのは痛いし、つらいと思うけど何度も何度も相手に向かっていきます。終わった後もしっかりと相手に礼をしていました。

柔道を始めたときは決まった相手と乱取りができるかどうか…という感じだったのに、全く知らない人にも練習を申し込んだり、負けても何度も挑戦する姿に成長を感じ、単純にすごいなと思いました。

その頃、下の娘はその前の待ち時間に遊んでいて頭を打って心が折れ、ずっと抱っこでその様子を見ていました…笑

まだまだ小さくて力も弱いし、技をかけるということも難しいけど、心が強く成長しているなと感じることができた1日となりました。
娘たちが頑張れるようにこれからも応援していこうと思います。

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