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【ヒンナだより 2022年第16号】ついに解禁!天日干し米

おはようございます!ヒンナファームの山崎雄介です。
とうとうこの案内をお届けできる日がやってきました。
メルマガ会員の皆様に先行でご案内いたします!
※商品ページへのリンクは下の方にございます。


◆天日干し米のエピソード

天日干しのお米。
まだ農家になる前、初めて食べたときにその美味しさに衝撃を受けました。
就農してからも、いつか余裕ができたら挑戦したいと思っていました。

就農3年目の今年、無農薬の田んぼの雑草が凄すぎて機械での収穫ができず、急遽手刈りをすることに。
初めは刈るのだけを手で行い、乾燥は機械を使うつもりでしたが・・・

「いや待てよ、どうせ手刈りするのなら思い切って天日干ししてみようかな」

そんな感じで始まった天日干しチャレンジは、作業を始めてから玄米にするまで実に1ヶ月半続きました。
手伝いに来てくださった援農ボランティアは延べ十数名。
過去の記憶やYouTubeを頼りに手探りで進め、想定を遥かに超える時間と労力がかかりました。本当に大変でした。

そんな苦労の末に出来たお米を土鍋で炊き、フタを開けた瞬間・・・もう香りからして違いました。
一口食べて真っ先に気付いたのは子どもたち。

「なに今日のご飯!美味しすぎる!!」

あっという間にご飯だけで1膳食べ切っていました。
ごはんソムリエ有資格者の妻も「美味しい・・・!」とその違いに驚くほどでした。

土鍋で炊いたからじゃないか?ということで、翌朝に炊飯器でタイマー炊飯したところ、これも明らかに美味しい!
この瞬間、「天日干し米」と銘打って商品化することを決定しました。

作業の大変さと希少性から、相応の価格をつけさせていただいております。
しかしそれに見合うだけの価値はあると考えております。
ヒンナ米を召し上がってくださっている皆様にはぜひその違いを体験していただきたいと思い、メルマガにて先行案内させていただきます。


◆天日干し米はなぜ美味しい?

「気のせいじゃない??」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、実は「日本調理科学会」という学会で「データの上でも美味しい」という論文が出ております。
しかしその理由は完全には解明されておらず、
・わらが付いたまま乾燥していく中で、茎や葉に残った栄養分が最後まで米粒に送り込まれる
・自然の温度でじっくり乾燥することで、米粒の割れやデンプン損傷が少ない
ということが通説になっています。

稲が最後の力を振り絞って全生命エネルギーを米粒に注ぎ込み、それを太陽と風の力でぎゅっと凝縮した、自然が生んだエネルギーの結晶。
そう考えると天日干し米の神秘的な美味しさにも納得です。


◆商品ページはこちら↓

本日11/24(木)12:00にカートオープンいたします!
【農薬・化学肥料不使用・天日干し】特別栽培米ゆめぴりか 精米/玄米 5kg
https://ec.tsuku2.jp/items/21285130420312-0001


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最後までお読みいただきありがとうございました!

山崎雄介

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