人生を軽やかに生きたい人を応援する
スピリチュアルライフコーチの平野道代です。

実は、今日、ちょっとした心に残る出来事がありました。
それは、今日、私、人から蔑ろ（ないがしろ）にされる事件が起きたんです。

　　『この怒りの感情は、私の脳が起こしている事。
　　　この出来事には「怒り」など無い。全ては
　　　出来事に対する私の脳の反応。過去の学習の成果』等々　
自分に言い聞かせ
今回も、怒りを悔しさをトイレに流すしかないかと思っていたのですが、
（これトイレットクリーニングと命名しました。これ意外とスッキリしますよ）

ところがこの電話でのやり取りを聴いていた同僚二人が
　　「言わなきゃだめだよ！」
　　「また、同じことされるよ！」と。
ですが、私は、この手のことで勝利した経験が少なく、
勝利しても必ず後味の悪さを感じてしまうので、
「やらない」をいつも選択していたのですが、

同僚から「この手の事は私が得意だってこと忘れてます？」といわれ、
3人で作戦会議突入！！！（仕事中なのにね）

最初にゴール設定と行動計画（いつもの相談援助の仕事と同じ？同じだ！）
得たい結果（目標設定）は「相手が反省し、私は後味スッキリ！」
条件設定（もし）は「私と相手は信頼し合っている二人」だったとしたら？
どんな行動・言葉かけ・反応になるか？検討タイム（チクタクチクタク）。

そして出てきたプランは
　「〇〇さんがあなたがそう言ったって言うの！そんなこと言わないよね！」
　　と切り出す。

相手の返事が「NO」なら（NOが真実か否かは問題ではない）
　　「だよね！！だって私が担当してるのに、そんなでしゃばる様な事あなたが
　　　するわけないもの！
　　　あんまり、頭にきたからあなたに電話しちゃった！
　　　〇〇さんホント失礼しちゃうわ～。
　　　あ～スッキリした。」

相手の返事が「YES」だったら
　　「え～！！！だめだよ！だめ！だめ！そんなことしたらあなたの評価が
　　　下がっちゃうよ！
　　　まあ、こんなことで私のあなたへの評価は下がらないけどね。
　　　あ～でもこんな事しちゃダメだよ。特に他の人にはね。」

の2案を用意して電話。

結果は「NO」でしたが、言いたいことは伝えられ、後味スッキリ、
反省したか否かは今後の彼女の行動で評価です。

今までは、戦略もなく、怒りと悔しさと裏切られた感で心がいっぱいになり
本当に伝えたい事を相手が受け取りやすいように伝えれていなかった事。
それが、後味の悪さになっていたのだと解りました。

どんな結果が欲しいのか？
どんな人生を生きたいのか？
どんな関係でいたいのか？
どんな役割を果たしたいのか？
とてもシンプルな問い。

これまでのクライアントとの面談でその効果を何度も感じながら、
自分の事になると感情が先になっていました。
自分を知るには、そして望む結果を得るには
他者の支援が必要なのだとまたまた思い知らされた今日の事件でした（笑）。