こんにちは！てぷねの工藤光です。
メルマガ購読いただきありがとうございます！✨

さて、今日のテーマはねんねを勉強している方は聞いたことがあると思います。
【活動時間】について。
私の考え方をお伝えします。

活動時間とは、
子どもが機嫌よく起きていられる時間のこと。


月齢や年齢によって、起きていられる時間の目安があります。
特に赤ちゃんは起きていられる時間が短く、活動時間を大幅にオーバーしてしまうと、
・疲れすぎて脳が興奮し、『眠いのに寝れない』状態になったり（寝ぐずり）
・眠ったとしても睡眠が浅く夜中何度も起きてしまったり（夜泣き、頻回起き）
・早朝まだ眠いのに脳の興奮や睡眠の浅さが影響し起きてしまったり（トラブルとなる早朝起き）
・日中常に機嫌が悪い、癇癪を起こす
といったトラブルが起こりやすくなります。


活動時間と眠そうな合図を意識し、疲れすぎる前に寝かせてあげることで寝かしつけがスムーズになり、他トラブルも起こりづらくなります。

私は「夜寝られないのは日中寝ているから。日中疲れさせると夜寝れる」と思っていたのですが、全く逆だったのです…！
最初知った時は目から鱗でした。眠いタイミングで寝せてあげる。これが重要。


活動時間という概念を知らない方には、とっても有益な情報だと思います。
しかし、ねんねを頑張っている方ほど、活動時間に縛られ、逆に寝かしつけを大変にしているケースもよくあります。


◎活動時間に縛られていないか？チェック！
・特定の書籍の活動時間の表を暗記している
・活動時間の表を壁に貼ったり待ち受けにしている
・常に時計を気にしてしまう
・活動時間が気になりお出かけできない
・月齢が上がるごとにどのように活動時間を伸ばしていけば良いかストレス
・活動時間オーバーすると「もう寝れない」と思う

いかがでしょう？これ、ねんねに囚われていた私の特徴です笑


今の私が以前の私に声をかけるとしたら、
「もっとテキトーでいいよ」ですね笑


だって、夜どれだけ寝れたか、前のねんね1時間寝れたか20分なのか、活動量はどうか、刺激はどうか、その日の気分や体調はどうか、天気はどうか、何食べたか、ママの気持ちはどうか…色ーーーーーーーんなことがねんねには関係してます。


よく思ってたこと。
「昨日は1時間で寝床に置いたらセルフねんねできて、今日も全く同じくやったのにダメだった…なんで！？」

…子どもはロボットじゃないの。にんげんなの。


なので（まとまってませんが）、私の考えはこうです。
・日中ぐずらずいられるように睡眠圧（眠いという圧）を抜いてあげる
⇨月齢ごとに何時間起きてられる、何回寝せるということではなく、その子を見てあげてほしいです。
・知らない人は知ってほしい！知ってる人はもうそれ以上深めないでほしい
・育児を楽にする考え方。囚われて自分自身を苦しめないでほしい


私のコンサルでは、活動時間○時間○分で寝かしつけして。って言いません。
1週間以上の睡眠ログの表をできればいただいて、お子さんの状況聞いて、もうちょっと早く遅く。というくらい。


まだまだまだまだ書けるのですが、長くなったので、最後に2つの書籍の活動時間を引用させていただきます。
活動時間にも専門家によっていろんな考えがあります。
私は恩師愛波文さんのぐっすり本の活動時間を丸暗記、スマホの待受画面に設定
時間オーバーすると怯えていたのですが、専門家の中でもぐっすり本の活動時間は短め。
それを知ったらとても楽になりました！！

実際に、クライアント様のお子さんでも、7ヶ月で5時間起きていてもトラブルない子もいれば、8ヶ月で朝1時間くらいで眠くなる子もいましたよ。
みんな違って、みんないい💕
大事なのはお子さんにとっての活動時間をおおよそ見つけてあげること！です！



※引用①／愛波文（2018）ママと赤ちゃんのぐっすり本「夜泣き・寝かしつけ・早朝起き」解決ガイド　講談社
0〜1ヶ月：〜約40分
1〜2ヶ月：約40分〜1時間
2〜3ヶ月：約1時間〜1時間20分
4〜5ヶ月：約1時間20分〜1時間30分
6〜8ヶ月：約2時間〜2時間30分
9ヶ月　　：約2時間30分〜3時間
10〜1歳2ヶ月：約3時間30分〜4時間
1歳3ヶ月〜1歳半：約4時間〜6時間
1歳半〜3歳：約6時間
4〜5歳　：約5〜12時間


※引用②／森田麻里子（2020）家族そろってぐっすり眠れる 医者が教える赤ちゃん快眠メソッド　ダイヤモンド社
生後0〜2ヶ月頃：およそ1〜2時間
生後3〜6ヶ月頃：およそ2〜3時間


いかがでしたか？
次回はもう少し文字量を抑えようと思います！！
読んでいただき、ありがとうございます💕