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犠牲のしわ寄せは誰にいく?【自分らしさを大切に・ば〜ばごはん】メルマガNo.7

産後のママや赤ちゃんからお年寄りまで
皆が食べて健康・元気になれる
「ば~ばごはん」
すとうけいこです

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「食が変える!こどもの未来」
というシンポジウムを
オンライン視聴しました





講演者の
本間真二郎氏(自然派の医師)
吉田俊道氏(菌ちゃんふぁーむ代表)
国光美佳氏(子どもの心と健康を守る会代表)

それぞれのお立場から
こころとからだの健康を維持することについて
お話を伺いました



全てのお話を拝聴できていないのですが
聴いた中で
心に残った部分をシェアさせてくださいね




菌ちゃん先生こと
吉田俊道氏のお話から




広い意味で
私たちの食べている生き物・植物は
地球の生き物だから
私たちの体は地球から出来ていると言えます




あたりまえに病気にならない暮らし方は
自然に沿った暮らし方
循環型社会の暮らし方にあるそうです




循環型社会と言えば江戸時代
鎖国が行われていた江戸時代は
日本の資源だけを循環させて
上手く社会が廻っていたんですね




資源を循環させて利用していた
身近なものと言えば着物ですね!
着物は繋ぎ合わせると一反の反物になり
切れ端などの無駄が出ない
仕立て方で縫われています




子どものいる家では
最初に大きく着物を仕立て
肩や腰の部分を縫い上げて着るのが
普通だったそうです




それを兄弟で回して着て
生地が傷んできたら寝巻(パジャマ)にして
更にオムツ・雑巾などに転用し
お風呂やかまどの燃料になり
燃え尽きた灰さえも
肥料や酒造では麹菌の増殖、
陶器の上薬として利用されたそうです




ファストファッションが多く利用されている
現状を考えると
私たちはなんて身勝手なことをしているんだろうと
思わずにはいられません




私たちは地球の一部なのに
長い間地球を汚してきてしまいました




これ以上地球を汚さないために
ひとりひとりが出来る事小さなこと
皆がやれば大きな力になる
という言葉に勇気と希望を頂きました




私が実行している小さなことは
米のとぎ汁を排水口に流さないこと



米のとぎ汁には大量のリンや窒素が含まれていて
下水処理してもほとんど除去できず
アオコや赤潮の原因になっているそうです
地球温暖化の原因になってしまいますね…




昔の人は米のとぎ汁で雑巾を絞ったり
庭の草木にあげたりしていたと聞いて
我が家でも庭の植物にあげています
植物も元気に育っていますよ




大人は自分で選ぶことが出来るけれど
こどもは出来ません
犠牲のしわ寄せは子どもにいってしまう
という言葉が胸に突き刺さりました





子どもたちの未来のために
米のとぎ汁運動はもちろんのこと
無理なく
自然を循環させる暮らしをとり入れていくこと
これからも続けていきます!



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産前産後のママの家に訪問し
掃除・洗濯・料理・子守・子育て相談
などのサポートをしています
そんな日々を綴ったブログも覗いてみてくださいね!

https://ameblo.jp/keiko1930/



産後ドゥーラ すとうけいこ
ホームページ

https://doula-tukuba.com/








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