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COLORIAM / カラーリアム 公式メールマガジン【特別編:2020年を想う】

2020年を振り返って、カラーリアムプロジェクトを語る。

ちょうど去年の今頃、今あるカラーリアムプロジェクトの構想を練っていた。
実は始まりは、ティッシュソルト(サプリメント)をどうブランディングさせていくかという話から、私がずっとやってきたカラーを掛け合わせてブランディングさせていこうということになり、さらに練ってねっていくうちに、カラーの領域にとどまらずに、それぞれの人の色、個性、質を輝かせてくプロジェクトにしようということになっていった。

当初プロデュースをしてくれていた男性が、どんどん引っ張っていってくれ、最初の形が出来上がっていった。

高齢化社会、年金の崩壊、女性の4人に一人がひとり暮らしの高齢者、医療費の増大、彼の説明の内容は、先行きの暗いものばかり。だから、今から皆が力を合わせて豊かになるための準備をしようというものだった。

確かにその通りなのだが、私個人としては正直乗り切れない想いがあった(今だから言えますが)。
これからの時代を考えて、完全オンライン化を目指していった。考え方の違い、不得意なIT。私には容易なことではなかったが、これからの時代不可欠だとも、今までの私の考えではない新しい時代のものを取り入れようと、かなり頑張ってついていった。

すると間もなく、コロナの発生、それにともないオンラインの活用が増え、在宅者が多いこともあって多くの方々が参加してくださった。
そのお陰でカラーの分野に関わらず、さまざまなジャンルの女性たちが加わり、既に成功されている方々のご意見やお知恵を頂戴し、どんどん内容が改善されていった。

そして風の時代の到来。これは占星術の知識がある方はよくご存じだが、私自身はほとんど関心を寄せていなかったが、間近になって何か今までとは違う、そしてなるほどこれが風の時代か~なんてことが数多く訪れ、実感していった。完全にそちらの流れに沿っていっている気がした。 

その流れを言語化することができなかったが、先日行われた中谷、中野先生とのトークライブの中で、お二人がお話しされていたこれからの時代の内容が、カラーリアムのことをいっているのかなと思えるくらい明確に語られていた。

力や権力、資本を第一とする今までの男性社会から、思いやりの心、愛と感謝の想いを最も優位とする女性性の社会へ。

今までの物質文明が栄えていた時代は、親は子に高等教育を受けさせ、世の中で活躍し富を得ることが幸せになると、そう信じ込んでいた。

だが、結果はどうでしょう。日本は貧富の差が激しくなり、青少年の自殺は世界一になり、引きこもり、鬱、数々の心の問題を抱えた現代になってしまった。社会で活動している女性たちも、精神年齢がどんどん低くなり、真の大人の女性が少なくなってきているのではないか。

——『足るを知る』

物もお金も、いくらあってももっと欲しいと思うのが人間の欲というものでしょうか。「無いもの」「不足しているもの」に注目するのではなく、「足りてるもの」「すでにあるもの」に注目すると幸せになれると老子は説いています。

もう、私たちはそこに意識を向けるべきではないでしょうか。
そうしないと、いくら便利な世の中になっても、私たちの幸福度はどんどん低くなっていってしまいます。

カラーリアムは、幸福度を上げることを第一優先に置くコミュニティを創っていきます。
  
そのためには、しっかりとした軸をもつブレない女性にならなければならないのです。
そして、いろんな人の知恵をお借りして、何よりも自分自身が楽しみながら、自分が好きなこと得意なことを、人や世のために役立てていく。
いわば物々交換のように、他の人とシェアしあう。このような循環型社会を目指しているのがカラーリアムのコミュニティだということ。
 
意識していたわけではありませんが、これからの時代を先取りして進んでいる。

——もっと言うならば、『今を生きる』ということ。

好きなこと楽しいことで、身体を酷使して頑張るのではなく、喜んでそれぞれの所で邁進しながら、お互いに活かしあう。お互いの距離感やタイミングも大切にしながら、依存しあうのではなく、認め合う関係性であること。

お金も精神も貧困のない、皆がちゃんと生きれるコミュニティを創ります。
 
日本人の美徳とされる、思いやりやおもてなしの心を、若い人たちもちゃんとDNAでもっています。
だからこそ、年と経験を重ねてきた女性たちは、若い人たちにその知恵を授け、応援していくのです。
そして、現代のテクノロジーについていける若者は、それを不得意とする人たちを助け、お互いの出来ることをシェアしていきながら、助け合っていきます。
これが、循環型のカラーリアムのコミュニティでおこなっていることです。

次回のメルマガからは、カラーリアムで実際に行われています講義内容をお伝えしたいと思います。

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