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『成幸の法則2022』11.18
耐える力が弱くなっている、人を思いやる力が弱くなっている、相手を受け止める力も弱くなっている、相手に関心を持つ力も弱くなっている、使う言葉も弱くなっている。
<高野登>
現代は、愛情の薄い社会になってしまったのでしょうか。
見て見ぬふり、聞こえぬふり...何事にも関心が薄い社会。
何事に対しても無関心な人が増えれば、愛情の薄い社会になってしまうのは避けられません。
人を愛することは相手を知ることから始まります。
共に力を愛わせ汗を流したり、ひとつの課題に取り組んだりする中で、育まれるのがお互いの信頼。
信頼と愛情は双子の感情です。
私たちの中には、豊かな愛情が眠っています。
自分の中にある愛情を目覚めさせましょう。
そのためには、相手に関心を持つことです。
この人は何を大切にしているのだろう?
どんな人生を歩んできたのだろう?
好きな食べ物は?
旅行は好きか?
どんな働き方がしたいのだろう?
夢は何だろう?
関心を持つことが愛情深い関係性のスタートです。
より深く相手を知ろうとする幸動から、もっと関わりたいという思いが生まれます。
それが、いずれ自分の中に眠っている愛情に繋がるのです。
自分の中の愛情に火がつくと、例えば、相手の中で眠っている可能性を引き出してあげたいと思うものです。
それは、相手のことを他人事ではなく、自分事として捉えている証拠。
それが何人かに広がれば、チームや組織、地域社会へと、みなの関心が拡大されていくことでしょう。
成幸のためには、無関心な姿勢を正す必要があるのです。
相手の喜びが自分の喜びになるような関係性は、一朝一夕には生まれません。
成幸は、経済的豊かさだけでは成り立ちません。
やり甲斐や、生き甲斐といった魂の喜びがあってこそ、人生も成幸と言えるのです。
そのためには信頼溢れる、愛情深い関係性を育む在り方が問われます。
キーワードは「関心」です。
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※シェア元は私のメンター
成幸コンシェルジュ
”見る人を幸せにする” 人見幸男先生です
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