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『成幸の法則2022』11.10
最大の善は、最大の悪になりうる。多少の悪を知ること。
<デジモンフロンティア>
自分に都合の悪いことには蓋をする。
自分にとって好ましくない人は排除する。
多くの人たちは、こんな考えでいることでしょう。
宇宙は両極がセットなので、片側だけを排除しても、結局また同じような事や、同じような人が現れます。悪を切れば、善になるのではないのです。
善と悪は人間が創り出した相対的価値観ですから、善だけ集めているつもりでも、その中に悪が見えてくるのです。
即ちその両極は常にセット。
自分の内側を見つめてみてもそうですよね。
限りなく真っ白い善の部分と、邪悪な部分の両方が、自分の中にも潜んでいることに氣付くはずです。
悪を切っても善の世界にはならないのです。
善も悪もあって、この世界なのです。
私たちの中の、正義、愛、寛容、節制、希望、勇気、勤勉、といった部分を通常善と言います。
また、嫉妬、強欲、短気、傲慢、怠惰、臆病、虚栄、といった部分は悪とされます。
しかし、どちらも自分の中に内在することは自分が一番分かるはずです。
そして、どちらも自分です。
先程も書きましたが、善と悪は、人間が作り出した概念の一つです。
宇宙には善も悪もありません。
しかし、明暗や強弱のような相対する力は存在します。
同じように、人間が創り出したこの概念も二つで一つなのです。
宇宙に存在する光と闇の如く、善と悪も人生の中の両極です。
ただそれは価値観ですから、人それぞれ、またはお国によって異なることもある訳です。
物事をスムーズに進めていくためには、その価値観をできる限り揃えることは重要です。
成幸のためには、価値観を重ね愛せることも意味があります。
それは、お互いに譲り愛う氣持ちがあってこそ可能になる状況です。
命令や、洗脳ではありません。
互いを尊重し愛い、一人一人の成幸を願う「愛の環境」が、善と悪をも一つにまとめ上げるのです。
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※シェア元は私のメンター
成幸コンシェルジュ
”見る人を幸せにする” 人見幸男先生です
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