mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
『成幸の法則2022』11.8
感謝の心には、喜びをわき上がらせ、幸福感を高める強力な作用がある。
<エイミー・コレット>
以前に「当たり前」について書きました。
例えば多くの家庭で起こることとして、子どもは親がいるのは当たり前。
ご飯を作ってくれるのも、洗濯をしてくれるのも当たり前。
そんな環境を失って初めて、有り難さが分かったりするものです。
私たちは「してもらっていること」に対する感謝の念より、少々強く指摘された一言の方が心に刺さり、過去にしてもらった全てを否定しがちです。
これでは、魂は成長しません。
感謝する心は「成幸」に欠かせません。
感謝の心は日ごろ見過ごされがちですが、実はとても大きな力を持っているのです。
困難を乗り越えるための「精神力」、逆境をはね返すための「意志力」、恩恵に氣付くための「洞察力」などは、感謝の心と一緒になって強くなるのです。
また、感謝の心を持つことは、幸福感を高め、挫折から立ち直る力をつけ、ストレスを和らげ、愛する人たちとの絆を深めます。
感謝の心を持つと、大きな幸せに包まれ、人生の質が向上するのです。
感謝体質になるまでは、日々「感謝すること」を意識して過ごすことです。
感謝の心が備わったと思えると、それまで見落としていた多くの恩恵に深い喜びを感じられるでしょう。
小さなことにも喜びを感じられれば、幸福感は増大します。
そして、様々なことに感謝できるようになったら、さらにその意識を煮詰めてみると、感謝している自分だけでは不十分なことに氣付くはずです。
それは、「感謝される側」にまわってみるという意識、そして実践です。
決して、感謝を求めて幸動するのではなく、自然と感謝されるという、次の次元へのチャレンジです。
自分にできることをし、その結果感謝されることが、如何に幸せなことか。
人生の究極の目的と思えるくらい、「人に喜んでもらう」ことは、幸福感を膨らませます。
そのために、言葉や笑顔を磨きましょう。
人格をもっともっと高めましょう。
感謝するだけでなく、感謝される人でありたいものです。
ーーーーーーーーー
※シェア元は私のメンター
成幸コンシェルジュ
”見る人を幸せにする” 人見幸男先生です
ーーーーーーーーー