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『成幸の法則2022』10.26
人々は、君が他人からどう言われているかなんて気にしない。重要なのは、君は何ができるかという事だけさ。
<マーク・ザッカーバーグ>
現代の、欧米の雇用に際しての考え方の主流は、「何ができるか」なのだそうです。
面接でも「君ができることは何か?」が一番の採用ポイントとのこと。
新卒で年収2,000万円超えもざらにあるアメリカに対し、日本は未だに新卒は雑用からのスタート...そんな企業も数多く残っています。
これでは世界から取り残されていくのは必定ですね。
日本とアメリカでは、「転職」や「解雇」に関する考え方が全く違います。
アメリカでは、雇用時の契約書に、「Employment At Will」と書かれています。
これは、「任意に基づく雇用」と翻訳されます。
その意味は、労働者も雇用者も、いつでも理由なく退職、解雇できる雇用であるということです。
日本でも、労働者は理由なく退職することができますが、雇用者はそうはいきません。
しかし、アメリカでは、雇用者も理由なく解雇することができます。
例えば、上司とそりが合わず、いつもたてついている社員は、氣にくわないというだけで上司が解雇することもできるのです。
アメリカの映画で、従業員が突然解雇され、段ボールに私物をまとめて会社を去っていくシーンがありますが、まさにあれがアメリカ企業の解雇です。
私たちは日本人ですから、アメリカの解雇に関する法律や考え方は肌に合いませんが、いずれ日本もそれに近い形になることでしょう。
冒頭書いた「あなたは何ができるか?」ということが、今後は日本でも問われることになるはずだからです。
自分をレベルアップするため、大学や大学院へ入り直すリカレント教育などで、自己の力を絶えずアップデートし自分を売り込む時代なのです。
会社に入ったら定年まで安泰という図式はとうの昔に崩れています。
せっぱつまってから動くのではなく、今から意識を変えましょう。
いつまでも、ぬるま湯に浸かっていれば、「ゆでがえる状態」になるだけです。
「サラリーマン」マインドから、「プロフェッショナル」マインド、「アントレプレナー」マインドへの切り替えが急務です。
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※シェア元は私のメンター
成幸コンシェルジュ
”見る人を幸せにする” 人見幸男先生です
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