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『成幸の法則2022』10.12

他人の利益を図らずして、自ら栄えることは出来ない。
<アンドリュー・カーネギー>

私たちは生物学的に「ヒト」です。
 
人は一人で生きていると「ヒト」。
 
人は人の間で生きていて「人間」。

私たちは人間なのです。

だから人の間でいろいろ悩んだりするのです。

また、多少なりとも役に立ったり喜ばれたりすることが嬉しいのです。

それは、人間としての役割であって、そこが動物とは全然違う点です。
 
動物が集まってセミナーを開いて、どう生きるべきかと、話し合うことはないでしょう。
 
私たちが、古(いにしえ)からそれをするのは「人間」だからです。

人と人の関わりは、お互いに支え愛う事が基本です。

「人」という漢字がまさに支え愛いの形です。

それは、「頼み、頼まれる」関係ということでもあります。

大きな「頼まれごと」、何年に一回あるかないかくらいの希少な「頼まれごと」は、人生の中で自分を育てる宝物。

普通あるのは、家庭で、「(朝)、ゴミを捨てに行ってきて」とか「会社の帰りに、あれ買ってきてね」とか「玄関の掃除しておいてね」というような「頼まれごと」です。

「頼まれごと」を氣持ちよくやると、頼んだ人は確実に喜びます。

家庭での「頼まれごと」は、奥さん(夫)や家族が喜びますね。
 
目の前の人が喜ぶということは、幸せの元です。
 
逆に、「頼まれごと」を断る人は、自分中心の利己的な人。

利他の心は、「頼まれごと」をニコニコして引き受けることで養われます。

そして、ニコニコ引き受けていると、目の前の人が喜ぶ段階から、多くの人が喜ぶという段階にレベルが上がります。

「頼まれごと」を氣持ちよく引き受けていくと、段々とパブリックな「頼まれごと」がやってくるようになるのです。

そうなればますます、生きるための活力が増します。

利他の精神が育ち、「共に勝つ」の姿勢が身に付くことに繋がります。

ハツラツと生きる。
そんな自分は「役立っている」と思えることから生まれるのです。

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※シェア元は私のメンター
成幸コンシェルジュ
 ”見る人を幸せにする” 人見幸男先生です 

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