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『成幸の法則2022』9.14
馬に乗るまでは牛に乗れ
<中国の諺>
この諺は、「馬は牛より速く走るので馬に乗りたいでしょうが、いきなり乗馬するのは難しいので、まず牛に乗って乗り方を練習するといい」という意味です。
これは、ビジネスにおいても大切な意味合いです。
「いきなり大きな仕事をしようとするのではなく、まずは小さな仕事をこなして確かな実力をつけよ」ということと、解釈できます。
また、
「理想的な仕事を見つけるまで、何もしないよりも、今できる仕事を見つけて前に進んだ方がいい」という意味でも使われる諺です。
等身大の自分で、一歩一歩、確実に
歩みを進めていきたいものです。
しかし、焦ったり、見栄を張ったり、欲張ったりと、私たちは愚かな面も持っています。
先ずは「慣らし運転」です。
少し慣れてくると、油断が大敵です。
わかったつもりで、見切り発車をしたり、アクセルを吹かしすぎてスピード違反をしたり、マイペースという名の「独りよがり」では、物事は成就しません。
チョットずつ、チョットずつ。
一歩ずつ、一歩ずつ。
習熟すると、その一歩の歩幅が大きくなります。
無意識で幸動できるようになります(習慣化)。
牛に乗っている間に、基本の「型」ができた証です。
新たなチャレンジ目標を設定するのはそんな時期。
いよいよ馬に跨(またが)り、大草原を疾駆できるのです。
ペースが変わり、今までの景色との違いにワクワクすることでしょう。
もっと遠くまで駆けていきたいと、いい意味での欲も膨らむことでしょう。
共に疾駆する仲間を欲するのはこんな時期です。
みんなで大草原を駆け回る、その爽快感。
人生は志を共にする仲間がいてこそ、その醍醐味を味わえるのです。
いくらお金があろうと、強い志で結ばれた仲間と共にする人生には勝てません。
志さえしっかりしていれば、稼ぐことはいくらでもできます。
今朝で、2222回を重ねたこの成幸の法則も、一日一日の積み重ねで、今、その重みや価値が、多くの人に伝わり始めています。
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※シェア元は私のメンター
成幸コンシェルジュ
”見る人を幸せにする” 人見幸男先生です
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