mail magazine backnumber
メールマガジン バックナンバー
『成幸の法則2022』9.10
わずかなもので満足できぬ者は、何ものにも満足できぬ。
<エピクロス>
真の「成幸」には、必ずその後ろに存在するものがあります。
その一つが「愛」です。
もう一つが、「与えること」と「受け取ること」の広がりです。
世の中で言う「成功」は、概ね外側からの評価や、外的要因で計られる尺度です。
具体的には、下に記すようなことが満たされると、
「私は、こんな小さな幸せで十分」と、自分を満足させようとする人が現れます。
「食べたかったものを食べられた」
「行きたかった場所に行けた」
「欲しかったものが手に入った」
これはこれで、望みが叶って嬉しいことではあります。
しかし、外的要因が「満足の根本」では、
例えば、免許取り立ての若いサラリーマンが....
とにかく車が欲しかった。
↓↓↓
ローンで中古車だけど念願の車を手に入れた。
↓↓↓
2台目は、ついに新車を買った。
↓↓↓
3年乗ったら、今より高級な車が欲しくなった。
↓↓↓
ローンは厳しくなったが、ついに高級外車を買った。
↓↓↓
最初の中古車の購入から15年。ついに複数の車を所有できるようになった。
外的な要因での満足は際限がありません。
「より高級に」「より多く」「より希少に」といった方向に向かわずして、幸せを感じられなくなります。
しかし、「真の成幸」は、内的な要因で生まれるものなのです。
一言で言うなら「生命との関わり」です。
仲間と共に汗を書くことで得られる信頼感。
家族の愛。
パートナーとの一体感。
自然と共生する充足感。
感謝から生まれる地球への貢献。
内側から出ずる幸福感は、基本的に「生命との関わり」によって生まれます。
そして、その幸福感の後ろには必ず「愛」と「与えること」と「受け取ること」の広がりがあるのです。
人生が安定し、意欲が増し、更なるチャレンジへと氣持ちが高揚します。
焦らずに、ゆっくり、やさしく、内側に幸福感を育てていきましょう。
ーーーーーーーーー
※シェア元は私のメンター
成幸コンシェルジュ
”見る人を幸せにする” 人見幸男先生です
ーーーーーーーー